スギ花粉情報 2024年2月更新

更新日:2024年2月28日

スギ花粉症の飛散が本格化しています。

今年は暖冬の影響や、強風の影響で一気に症状が悪化しているかたが非常に多く、大量飛散であった昨年よりも症状の悪化している患者様が多くいらっしゃいます。
また花粉症悪化に伴い、咳や喘息発作の悪化、皮膚症状の悪化の方も多くいらっしゃいます。
眼鼻だけでなく全身に症状悪化の恐れがありますので症状の悪化の方は早めにご受診ください。
投薬治療だけでなく、自宅でのホームケアも大切です
以下ポイントをお伝えいたします!

 

あだち小児科おすすめのスギ花粉症のホームケア
住環境はとても大切!日々のケアや工夫のポイント

洗濯花粉は家の中にも確実に入り込んでいます。窓を開けたり洗濯物や布団を外に干したりしたときはもちろんのこと、自分や家族が外から持ち込んでいるのです。
部屋の換気をするときは窓を全開にせず少しだけ開けて、網戸やレースのカーテンで花粉の侵入を防ぎます。換気のタイミングは、比較的花粉の飛散量が少ない早朝がおすすめなので、掃除も朝のうちに済ませてしまいましょう。
洗濯は部屋干しが基本です。外に干した場合は室内に取り込むときに、しっかりと花粉を払い落としてください。柔軟剤を使うと静電気の発生を抑えられ、花粉が付きにくくなります。
この時期、外に出す布団干しもお勧めできません。布団乾燥機などを活用して下さい

花粉症の予防や症状の緩和には、免疫機能を高める食生活が良いとされています。免疫が正常に機能すれば、花粉を異物と捉えることもなく、花粉症になりにくいからです。
免疫機能をアップさせるポイントは細胞の酸化(老化)を防ぐこと。主にビタミンやミネラルを多く含む野菜、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などの不飽和脂肪酸を多く含む魚は抗酸化作用が高いので、積極的に取ることをおすすめします。
抗酸化作用で最近注目されているのが、「ポリフェノール」。赤ワインに含まれるプロアントシアニジンや緑茶に含まれるカテキンなどが代表的ですが、たまねぎに含まれるケルセチンもポリフェノールの一種です。
また、腸内環境を整える食品も花粉症予防には効果的。「乳酸菌」が含まれたヨーグルトやチーズのほか、みそ、納豆、漬物などの発酵食品に加え、食物繊維が豊富な食材も腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を良好に保ちます。

外出時の花粉症対策

  • 外出を控えめに

花粉の飛散の多い日は特に注意が必要。1日のうち飛散の多い時間帯(午後1時〜3時頃《注:地域によって差があります》)の外出もなるべく控えましょう。

  • 外出時は完全防備
  • 帰宅時は玄関でシャットアウト

花粉対策帽子・花粉メガネ・マスクを利用しましょう。寒い季節はウールなど毛足の長いコートに花粉が付きやすく、それを着たまま部屋に入ってしまうと室内に花粉が……。コートはツルツルした素材を選びましょう。花粉の侵入を防ぐには、帰宅したらまず玄関にコートをかけられるスペースを作り、玄関に入る前にコートの花粉を払い落として、脱いだ後はそのまま玄関にかけておきましょう。

  • 帰宅後は洗顔やうがいを

帰宅後はなるべくすぐにシャワーや入浴を済ませ、体や髪に付いた花粉を洗い流し、家の中に花粉を持ち込まないようにしましょう。
鼻うがいも効果的です(当院では専用の鼻うがいキットを販売しています)。また、目を洗うときは市販のカップ付きの洗浄器具は目周囲の皮膚の汚れや皮膚についた花粉を目に接触させる恐れがあるのでお勧めできません。防腐剤無添加の人工涙液の頻回点眼をおすすめします。

お子様が花粉症に罹ったサイン

子どもの花粉症は低年齢化しており、見極めが難しいといわれています。スギ花粉のシーズンは風邪やインフルエンザがはやる時期と重なりますし、小さなお子様は自分の症状をうまく伝えられないからです。そのためご家族の方が花粉症のサインを見逃さず、早い段階で対処する事が大切です。
最もわかりやすいのは鼻水、鼻づまり、目のかゆみです。鼻をすすったり、目をこすったり、あるいは口をもぐもぐさせるようなしぐさも花粉症のサインの恐れがあります。ちなみに子どもの鼻の穴は大人に比べ小さいため花粉が鼻に入り込みにくいのですが、かゆみやくしゃみの症状が大人より強いのが特徴です。
花粉症のつらい症状は睡眠不足や集中力の低下を招き、勉強や運動に支障をきたすこともあります。お子様の健やかな成長のためにも、適切な花粉症対策は親の大切な役目といえるでしょう。


更新日:2024年2月6日

厚労省よりスギ花粉症の資料

近年、スギ花粉症にり患する患者様が多く、厚労省よりスギ花粉症の資料が作成されました。お時間のある時にご参考ください。
https://www.env.go.jp/content/000194676.pdf


更新日:2024年2月2日

1月29日気象庁から花粉飛び始めの公式発表がありました

スギの雄花は、初冬に冷え込みが厳しいと休眠打破が順調に進み、休眠から目覚めた後は、暖かいほど開花が早くなります。
この冬は気温が高めに経過しているものの寒暖差が大きく、1月下旬は寒さが厳しい日が多い一方で、2月の気温は平年より高めに推移する予想です。
2月に入るとスギの開花が進み、早々に飛散開始となる見込みです。

また、これまでの統計によると最近5年間のデータでは寒冷前線が通過した日にもっとも多くの花粉が飛散するそうです。

今年は大量飛散の昨年よりはやや少ないものの、例年と同じ量が飛散いたしますので症状はしっかり出てくる可能性があります。

今まだ症状が出ていないかたは、症状が出る前に抗アレルギー薬の服用を開始し、飛散後の症状悪化の対策を始めてください。スギの舌下免疫療法をされている方はそのまま治療を継続してください。生憎と症状が悪化した際は追加治療を行います。症状の出方によって治療内容が異なりますので、患者さんご本人がご来院下さい。


更新日:2023年5月19日

今年のスギ花粉症はいかがでしたか

小児 スギ花粉症今年ひどかった方、今年初めて花粉症になった方はそろそろ検査の時期となりました。アレルギー検査(血液検査)を行い、来年度に向けた対策指導をお受けください。スギ舌下免疫療法は非常に有効な治療方法です。是非ご検討ください!


更新日:2023/03/31

今年の症状は如何でしょうか。

4月に入りスギ花粉の飛散は徐々にピークアウトしていきます。その代わりにGWまでヒノキ花粉が飛散いたします。4月いっぱいはしっかり治療を継続していきましょう。

今年は10年に一度の大量飛散でした。今年デビューの方も、例年お困りの方も、対症療法で症状は改善していましたか?

最近TVでも取り上げられている舌下免疫療法はご存じですか?

舌下免疫療法は、原因となるアレルギー物質(スギかダニ)を毎日ごく少量体に負荷する事で、その物質に対してアレルギー反応を起こさないように、免疫を慣れさせていく、アレルギーの体質そのものを改善していく治療です。少しずつ体を慣れさせるために治療期間は長く4.5年を要します。しかし、今年この治療を行っていた患者様はその効果を強く実感されていたことと思います。治療期間中でも十分に効果が発揮され、花粉のひどい時期でも、舌下治療のみで多くの患者様が快適に過ごされていました。

先々の事を考舌下免疫療法の開始を是非ご検討ください!

治療開始には採血検査が必要です。

舌下免疫療法をご検討される方、今年花粉症デビューとなってしまった方は4月中頃~GW前後に採血検査をご検討ください。


更新日:2023/03/08

スギ花粉の飛散がピークを迎えています。

暖かい日が続き、毎日多くの花粉が飛散しています。3月末までこの状態が継続します。

今年は予想通り飛散量が多く、多くの患者様が非常に辛い状態で来院されます。

例年通りの治療をしていても、夜間睡眠が出来ない、集中力が続かない、体がだるい、頭痛がする等日常生活に支障が来ている方が多くいらっしゃいます。また、1.2歳の小さなお子様でも、急に眼を搔き始めた、鼻水が止まらないし咳も出てきたという患者様もいらっしゃいます。小さなお子様は風邪との鑑別が難しく、しっかり経過を確認し、治療を行う事で花粉症の治療を行っております。私たちは現在のお子様のご様子に合わせていくつかのお薬を組み合わせていかに日常生活を楽に過ごせるかをご相談してまいります。

対症療法の他に花粉症では舌下免疫療法(舌下内服治療、保険適応)と生物学的製剤治療(注射、保険適応)が最新の花粉治療として注目を浴びています。舌下は長い期間をかけてゆっくりとスギに対する過敏反応に対して寛容に免疫を改善させる治療、注射は今まさに過敏なアレルギーを短期的に花粉飛散期にのみ改善せる治療です。

現在舌下免疫を行っている患者さんは成人小児ともに今年の大量飛散時期でさえ、ほぼ、無症状で快適にお過ごしです。

当院では舌下免疫の患者さんが多く、お子様とともに保護者の方もご一緒に治療されております。舌下治療は5月~6月の開始となります。

また、従来の治療では今年とにかくひどい、という方には注射製剤での治療(12歳以上)も検討可能です。

ご来院時に是非ご相談ください。


更新日:2023/02/27

スギ花粉の飛散が本格化します。今年は10年に一度の飛散量の予定です。今年ついに花粉症デビューの可能性もあります。発症年齢は年々低年齢化しており、2歳発症の方もいらっしゃいます。長引く鼻水はアレルギー専門医の目で、風邪との区別が必要です。症状が継続する際は早めにご受診下さい。


更新日:2023年1月27日

いよいよスギ花粉症の飛散が開始します。今年は10年に一度の大量飛散の予測です。抗アレルギー薬の治療はもちろん、症状に合わせた治療を行います。症状が悪化の際はご本人様も受診下さい。

自宅でのホームケアも大切です→こちら


更新日:2023年1月17日
2023年のスギ花粉の飛散は昨年より多く、例年の平均よりも多く飛散すると言われています。なんと10年に一度の大量飛散が予測されています。これまでスギ花粉症を発症していない方も今年から花粉症デビューの可能性もあります。例年花粉症治療をされている患者様は、花粉飛散前から抗アレルギー薬を内服し、ピーク時の症状緩和につなげる初期治療をお勧めします。東京横浜の飛散開始は2月10日前後と予測されていますが、1月半ばから少しづつ飛散しています。症状が悪化する前に抗アレルギー薬の治療を始めましょう。また、1月終わりからは花粉に接触しない工夫も必要です。洗濯物は中干にしてください。スギ舌下免疫療法を行っている患者様も今年のピーク時には症状の悪化の可能性があります。まずは舌下を忘れずに継続し、生憎症状が出始めたら、抗アレルギー薬を追加してください。予備薬として処方致しますので次回受診時にお声がけ下さい。

             
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    横浜市保土ヶ谷区月見台36-15
    ※2023年9月より新棟に移転しました。
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