今日のひとこと

「ふくろ」のお話

皆様は「ふくろ」と聞くと何の袋を思い浮かべますか?
身近な「ふくろ」にはレジ袋がありますね。
有料化に加えて、マイバックの普及で利用する機会が徐々に減っている様です。
優しい環境作りにマイバックが役立ってほしいです。
 
もう古い話で、デジタル化が進んだ今ではピンときませんが、
私が病院勤務をしていた頃には、月々の報酬は「給与袋(ぶくろ)」でもらっていました。
この「ふくろ」の重さで自分の働き具合が判りました。
月末に受け取り、重さを感じ、中身を開けて見るのが楽しみな「ふくろ」です

開けたくない袋が「堪忍袋(ぶくろ)」です。

お子さまとの生活の中で、
ママやパパが自分の思うようにならないと、
「-----しなさい!」とか「-----しちゃダメでしょ!」と
つい強い口調でお子さんに命令したり、怒ったりする機会があるかと思います。
お子さまには、命令したり、𠮟るのではなく、
いつも優しく触れ合い、機会がある毎に誉めてあげてほしいです。
誉めることで、子供は優しく成長し、思いやりのある人に育つと思います。
この「ふくろ」は開けてはいけない「ふくろ」です

日頃から大事にしたい袋が「胃袋(ぶくろ)」です。

口にした食べ物を最初に受け止めてくれるのがこの「ふくろ」です。
しっかり食べて元気な日々を過ごすために胃袋の調子を整えて下さい。
そのことが健やかな成長に繋がります。
エネルギー作りの大元になる、この「ふくろ」が不調に思える時には治療が必要です。

一番大切な袋は「おふくろ(母親)」です。

身近にある袋の人も、遠く離れている袋の人もあり、
かつ、日頃からあまり気に留めていない袋の人もいるかもしれません。
「おふくろ」を大事にする姿をお子さま方が見ていることで、
目上の人への感謝の気持ちが育ち、自身が成長した時にママ・パパを大事にしてくれると思います。
どの時代でも「おふくろ」の存在を忘れないでください。
 
他にもいろいろな「ふくろ」があります。
思い浮かべながら、ちょっと一休みは如何でしょうか?

 

             
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