心理外来(土曜日のみ)

当院の心理外来(土曜日)

心理外来 世の中に子育てのメソッドはたくさんあると言うものの、子どもの発育・発達状況は千差万別で、メソッド通りに行かないことの方が多いものです。そんな中、昔と違って、保護者の方達の付き合いは、同じ月齢・年齢のグループに偏りがちで、子育ての先輩たちからの伝承やアドバイスもなかなか受け取れない社会状況で、「うちの子は大丈夫なの?」と一人で不安になるケースも多いと思います。そのため、当院では、そうした様々なお悩みに応え、子どもに関する不安や疑問点などに幅広く対応できるよう、臨床心理士と小児科医が連係して心理外来を実施しています。
 当院では土曜日に心理外来を行っております。ご希望の方は、お気軽にご相談ください。心配な方はまずは一般診療時間にご来院いただき心理外来のご予約をお取りします。

一般診察にて診察後、必要に応じて当院でのカウンセリングをお勧めします。
直接心理外来を予約することはできません。
当院でのカウンセリングの場合、受付にて予約をお取りします。Webからは予約できません。
次回の予約は初回カウンセリング終了後に予約をしてください。

予約方法

 事前予約制ですが、直接ご予約はできません。心理外来が初めての方は一度一般診察にてご様子を教えて頂きその後心理外来のご予約をお取りさせていただきます。

費用

4,000円が予約料としてかかります。費用は予約時にお支払いいただきます。

次回の予約を入れた時点で前払いとなります。

予約料とは、予約した時間にカウンセリングを受けるための費用です。
受診後に返金するものではありません。

それ以外に小児特定疾患カウンセリング料がかかる場合があります(保険証、乳児医療証利用)。

医療証をお持ちの方の自己負担はありません。乳児医療証をお持ちでない方は3割の自己負担が生じます。

キャンセルについて

予約のキャンセルは1週間前(予約した日の前週の同じ曜日)までに来院またはお電話でご連絡ください。その場合は費用は全額返金致します。1週間を過ぎてからのキャンセルされた場合は費用の返金はできかねます。キャンセル料の返金についてはご予約日から1か月以内にご来院の上、受付にてお手続きをお願いします。その際予約時にお支払い頂いた領収書を必ずお持ちください。領収書がない場合にはお手続きできません。

また、当日の無断キャンセルは厳に慎んでください。他にカウンセリングを希望されている方のご迷惑となります。無断キャンセルされた場合も費用の返金はできかねます

予約日の変更

予約の1週間前までは予約日の変更は可能ですが、変更できる回数は1回の予約につき1回までとします。発熱など急を要する場合は当日でも構いませんので必ず連絡をしてください。どちらも1回だけであれば費用を追加でお支払いする必要はありません。2回目からは費用の返金はできかねます。

電話での予約

基本的には電話での予約は受け付けていません。ただし、外来受診時に予定がわからない場合に限り後日電話で予約することも可能です。
その場合、費用を予約した日の1週間前までにお支払いください。1週間前までにお支払いがない場合は、こちらで予約を取り消しますのでご注意ください。

カウンセリング日時

毎週土曜

カウンセリング時間

1回約45分です。遅刻した場合はカウンセリング時間が短縮されます。

その他

医師の診察とカウンセリングを同日に受けることは可能です。ご来院受付時にお申し出ください。

このような相談をお受けしています

身体症状について

  • 腹痛や頭痛が続く、身体のあちこちに痛みがある、なんとなく体調が悪い
  • 喘息やアトピーなどのアレルギー症状の悪化
  • おねしょ
  • 吃音(どもる)
  • 爪を噛むなどのひどい癖

発達について

  • なかなか話せない、語彙が増えない
  • 能力にばらつきがある
  • 勉強が身につかない
  • どうも周りの子と違うように見える

性格・行動について

  • 保育園、幼稚園、学校へ行きたがらない
  • 友だちと遊べない、いじめがあるような気がする
  • 集団生活のなかで突飛な行動が目立つ、なじまない
  • 落ち着きが無い
  • すぐかんしゃくを起こす、反抗する
  • 乱暴な行動が目立つ
  • 過剰に潔癖で、外遊びができない、手洗いなどの行動が過剰
  • 他の子と比べて元気がない

保護者の方への対応について

  • 子どもに慢性疾患があるのに、うまくサポートしてあげられない
  • もっと上手に子どもと接したい
  • 保育園、幼稚園、学校などとの関係がうまくいかない

初診の受診手順

  1. まず一般診察の時間帯にご来院下さい。
  2. お話をお聞きし、心理外来のご予約をお取り致します。

治療のポイント

カウンセリング

カウンセリングルーム臨床心理士がカウンセリングにあたります。カウンセリングを基本としながら、必要な検査を行い、心理療法などを採り入れて、子どもが元々持っているはずの能力を引き出したり、取り戻したりするためのサポートをしていきます。

ソーシャルスキルトレーニング

子ども自身が、自分の考え方、自分の状態を認識でき、その時その時で最良の行動を選択できるように自己トレーニングしていくためのお手伝いをします。

家族調整

不登校や非行といった子どもたちをもつ家族と本人のために、ペアレントトレーニング、家族のカウンセリングなどを通して、家族で問題に取り組めるような様々な講座、ワークなどを提供します。またきょうだいに関するケアも行います。

環境整備

学校、行政などとしっかりと連係していくためのアドバイス、診断書など各種書類の作成、地域の関連施設の紹介などを通じて、子どもが安心して成長・回復していくための場所と時間を確保するお手伝いをします。

身体的健康維持のサポート

もともとの持病や身体の機能的な不調などの治療をしっかりと進めていき、体調が回復すると心も回復していきます。小児科医と臨床心理士の連係によって治療と心のサポートを行います。

生活リズム改善のサポート

生活習慣は身体と心の健やかな発達・発育、回復にとって大切です。乱れている睡眠習慣、極端な偏食や小食、過食などの食習慣、便秘や下痢、夜尿症などの排泄の悩み、運動不足などを整えていくことが大切です。そのための生活指導や、必要に応じた投薬治療などを行います。

時間経過

子ども本人のトレーニングや家族のトレーニングなども必要ですが、これらの相談、トレーニングを行った上で、あせらずあわてず、子ども自身の自然に持っている発達・成長する力を見守っていく余裕も大切です。

※なお、上記の項目は、全体的なポイントです。これらをすべて実施するわけではありません。

記事監修この記事は、

  • 日本小児科学会(専門医)
  • 日本アレルギー学会(専門医)
  • 日本小児アレルギー学会
  • 日本小児呼吸器疾患学会
  • 日本小児皮膚科学会 
  • 母子栄養協会 離乳食アドバイザー

黒岩 玲(あだち小児科 院長)が監修しています。

             
  • 〒240-0012
    横浜市保土ヶ谷区月見台36-15
    ※2023年9月より新棟に移転しました。
  • TEL:045-333-0810
  • FAX:045-331-8546

  • 院内Wi-Fi完備

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