注射インフルエンザワクチン 2025年
2025年10月31日更新
10月になりインフルエンザの患者様が増えてきました
今年は点鼻タイプのフルミストの接種希望の患者様が非常に多い印象です。また例年になく、注射剤を含めて10月から接種希望の方が多い印象です。流行期に入る前の接種をお願いいたします。ご家族の皆様の接種も可能ですので是非ご予約下さい
2025年9月29日更新
今年もインフルエンザワクチンの接種の時期となりました。 毎年この時期が来ると1年の終わりを感じております インフルエンザは冬に流行する急性感染症です。 罹患すると高熱が非常に辛く、時に痙攣や肺炎、脳症などの合併症を引き起こします。 また、登校登園禁止等の日常生活の制限もかかります。インフルエンザは治療薬がありますが、インフルエンザワクチンを接種することで感染の予防、重症化の予防につながります。 時に年内から流行する場合がありますので、年内に接種をしましょう。お子さまは2回接種です。ご家族の接種も可能です。お子様と近い時間枠をお取りいただきご一緒にご来院下さい。 昨年発売となった鼻腔インフルエンザワクチンの接種もお勧めです。 刺激もなくお子様で接種が可能です。風邪による鼻水の多い方、アレルギー性鼻炎の調子の悪い方は効果が減弱する可能性があります。 接種回数が1回だけですので、今年是非一度お試し下さい。2~19歳未満のお子さまのみ対象のワクチンです。
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対象
 
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接種曜日
 
どちらも事前予約制です。受付での追加はご遠慮ください
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接種回数
生後6か月~13歳未満の方は2回接種(一度に2回分のご予約が可能です) 13歳以上の方は1回接種が基本です 
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接種費用
年齢・回数で異なります(税込) 
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 6か月~3歳未満  | 
 3歳~13歳未満  | 
 13歳以上  | 
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 1回目  | 
 3000円  | 
 3500円  | 
 4000円  | 
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 2回目  | 
 2500円  | 
 3000円  | 
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鼻腔インフルエンザワクチン フルミスト 2025年
フルミストは、鼻にスプレーするタイプのインフルエンザワクチンです。生きたインフルエンザウイルスを使った生ワクチンですが、接種してもインフルエンザのような強い症状を引き起こさないように作られています。 インフルエンザウイルスの一般的な侵入口である鼻の粘膜に免疫を誘導するので、高い感染防御効果が期待できます。同時に血液内にも免疫を成立させるので、感染してしまった場合でも重症化を抑制します。 アメリカでは早くから実用化され、注射の不活化インフルエンザワクチンと同様に、インフルエンザウイルスに対する予防接種として広く使用されています。
感染防御効果
注射によるインフルエンザワクチンは、血液中にインフルエンザウイルスに対する免疫を誘導するために、感染自体を防御する効果は十分でないことがあります(ワクチンの効果には、感染時の重症化抑制もあり、これについては従来のワクチンで十分期待できます)。 粘膜の表面に直接免疫を成立させるため、理論的に、フルミストは高い感染防御効果を期待できます。そして、その効果の持続も注射によるワクチンより長いとされています。
フルミストの副反応
フルミスト接種後の主な副反応は、鼻炎症状(鼻水、鼻づまり)や発熱などです。弱毒生ワクチンのため、まれに接種後インフルエンザにかかった様な発熱感冒症状を起こす可能性があります。
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対象
 
2歳から19歳未満
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接種曜日
 
月曜日~土曜日および日曜日の時間予約枠 一般診察内接種でも接種可能です
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接種回数
 
全年齢1回接種
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接種費用
 
1回8,000円(税込)
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注意事項
 
・フルミスト接種後は鼻炎症状の出現や悪化の可能性があります 
・生ワクチンのため接種後インフルエンザ様症状を呈することがあります
・鼻腔内に点鼻しての接種のため、鼻の処置が苦手な方にはお勧めできません 
・接種当日に鼻水が多い方、鼻炎の調子が悪い方は接種しても効果が乏しい場合があります 
・入荷数が不安定のため予約日当日に在庫のご用意がない場合は従来の注射薬に変更となる可能性があります。ご了承の上ご予約ください
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接種できない方
 
• 5歳未満で繰り返す喘鳴の既往があり、現在も喘息症状がある方 
• 卵白やその他のワクチン成分に対して重度のアレルギーのある方やアナフィラキシーの既往がある方
• アスピリン服用中の方 
•免疫が著しく低下している方、または免疫力が著しく低下している人と同居している方
        